RODA×hummel LIMITED MODEL APICALE ECα

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– RODA×hummel LIMITED MODEL
APICALE ECα –

talkin snap今から7年前初代シューズマスターこと鈴木が惚れ込んで形になったアピカーレECαPGのRODA別注。
1代目からRED・NVY・BLKと競技層からエンジョイ層まで幅広い人気があったRODAを象徴とする別注モデルだ。
3代目でBLKカラーを企画した呉井は悩んだ。
断崖絶壁のハードルを超えるものとは一体なんなのか。
hummelシューズ企画担当の高橋氏と制作にあたっての背景・スペックを振り返る。

呉井:

そもそもなんでこのアピカーレECαというモデルができたかというと、弊社の鈴木(シューズマスター)と御社前担当の吉田さんの熱い想いがキッカケで誕生したんですよね。

高橋さん:

僕が入社1年目くらいの時でしたかね。私は発売当時別の部署にいて、フットサルもやったりしてたんですけど、めちゃめちゃかっこいいシューズが出たなって思ってました。
一緒にフットサルやっていた友人からかっこいいショップを教えてもらったんですけど、それが川崎のRODAさんでした。

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呉井:

ってことはお店いらしてたんですか?

高橋さん:

実はあるんですよ(笑)

呉井:

そうだったんですね。
その時は予約で6割以上埋まっていたのを鮮明に覚えています。

高橋さん:

当時は、契約選手を1箇所に集めていろんな意見をヒアリングしながら企画していたらしいですね。

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呉井:

面白いですね。
3代目のブラックからは一緒にやらせてもらいましたよね。

高橋さん:

そうですね。
コロナ禍の中での発売っていうのが大きく印象に残ってます。
フットサル出来る場所が減っている中で正直不安もありました(笑)

呉井:

そうなんですよね。
実は今ではRODAの人気コンテンツでもあるインスタライブを行うきっかけにもなったシューズなんです。
この流れでスペックについて話していきたいと思うんですけど、改めてアッパーは唯一無二ですよね。
ステッチパターンを見てるとエクセーヌが存分に活かされているというか。

※エクセーヌとは・・・
東レが独自に開発したポリエステル極細繊維の不織布にポリウレタン樹脂を含浸した人工スエード素材。

高橋さん:

前足部と中足部の切り替えはより足入れ感を良くするためにインラインとは別の仕様になっています。
エクセーヌの滑らかさを存分に楽しんでいただけると思います。

呉井:

初代のレッドのモデルの試し履き用サンプルがあるんですけど、未だ形状とか崩れてないですもんね。こんなシューズ中々無いと思います。

高橋さん:

スエードならではの耐久性ですよね。
ただ近年人工スエードを使っているシューズって見かけなくなっている気がします。

呉井:

しかもスエードの中でも高級車の内装にも使われているエクセーヌを使ってますもんね。

高橋さん:

しなやかかつ耐摩耗性もあって高級感もある。
RODAさんのコンセプトに合った素材なのかなと思います。

RODA×hummel LIMITED MODEL APICALE ECα iamges3-4
呉井:

ありがとうございます。
あと踵のフィット感は最高ですよね。
別注モデルはもちろんなんですが、インラインのモデルも秀逸というか。ここはやはり意識してるんですか?

高橋さん:

そうですね。
踵ってすごい大切なパーツで、契約選手からも高評価を頂いています。なのでそこのベースは崩さず作り続けています。

呉井:

ありがとうございます。
次はアウトソールについて聞いていきたいんですけど、屈曲も硬すぎず柔らかすぎず丁度いい塩梅ですよね。

RODA×hummel LIMITED MODEL APICALE ECα iamges5-6
高橋さん:

そうですね。
足裏感覚を感じやすい仕様にしています。
ボールタッチに拘りたい選手にはオススメです。

呉井:

実際選手の声はどうなんですか?

高橋さん:

ありがたいことにとてもいい評価を頂いています。
足裏感覚はあるけど、薄すぎない所もポイントなのかなと思います。

呉井:

そうですよね。
店頭でもそこはセールスポイントになっています。
昔からこのソールを採用していると思うのですが、プロダクトする側もシューズに対して欲とか出ないんですか?
もっとこういう感じだったらいいのになとか(笑)

高橋さん:

プレイヤーに履いてもらうので選手の意見と自分が思うところをミックスしてシューズに盛り込んでる感じですかね。
hummelのDNAは大切にしつつユーザー目線を一番に考えてプロダクトしています。

hummel 高橋さん snap
呉井:

プロフェッショナルを感じますね。
DNAってところでいうと、パナグリップもhummel独自のテクノロジーですよね。本当にグリップが凄まじく強力だなと感じています。グリップは強力なんだけど、そのバランスも絶妙というか。

高橋さん:

そうですね。
配合のバランスなどは昔から変えることなく拘りの1つでもあります。hummelといったらパナグリップでしょって感じてる方も多いかもしれませんね。

呉井:

ありがとうございます。
次はカラーリングについて聞いていきたいと思います。
この4作目は僕がお願いしてグレーのカラーリングにしてもらったと思うんですけど、フットサルシューズでこのカラーって中々見かけないですよね。

RODA×hummel LIMITED MODEL APICALE ECα iamges7-8
高橋さん:

グレーはhummelとしても初めての挑戦でしたね。
そういう意味では正直最初は不安な部分もありました(笑)

呉井:

レッド・ネイビー・ブラックときて次何色にしようってずっと考えてたんですよね。
そこでエクセーヌを活かせる色って何だろうと考えた時に一番に思いついたのがグレーでした。

高橋さん:

実際にサンプルを見たらめちゃめちゃカッコよくて。その不安はすぐ無くなりましたね。
フットサルシューズに上品さを感じたというか。
ホワイトソールとの相性も抜群だなと感じました。
前回のブラックが出て、サイズが欠けてきた段階でまた別注出して欲しいという声をたくさん頂いていたので、またこうして形になって嬉しい限りです。

呉井:

グレーでワントーンにしたことでまとまりは出たと思います。
中間色なので色んなウェアとの相性も良いです。
スペック・デザイン含めて競技者の方はもちろんフットサルと向き合っている方に是非履いて頂きたい1足ですね。

高橋さん:

これから気温が下がってくるので、素材感とマッチしますよね。

呉井:

はい。
スエードですけど蒸れにくく乾きやすいのも特徴で、使った後はいつもクリーニングするんですけど、汚れが落ちやすいんですよね。
シューケアも楽しめるというかそういうの込みで満足できる1足です。
今回ノベルティでブラシも付属していますね。

RODA×hummel LIMITED MODEL APICALE ECα ノベルティー
高橋さん:

こんな贅沢なノベルティないですよ(笑)
このブラシをきっかけにシューケアも楽しんで頂きたいですし、何よりもシューズに対して思い入れが出てきますよね。
大事に履いて頂けたら嬉しいです。

呉井:

本当、その通りです。
hummel唯一の別注モデルであり、RODAとhummelの良さが全て詰まっていますので是非一度足を通して頂きたいですね。

高橋さん、本日はありがとうございました!

高橋さん:

ありがとうございました!!

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